パーツとは、マクパペットを構成する各部位のことです。
マクパペットは11個のパーツで構成されており、それぞれアニメーションと、重なり順が異なります。パーツ自体には画像が無く透明ですが、パーツ上にアクセサリを配置することで姿が見えるようになります。
重なり順 | パーツ | 主な用途 |
---|---|---|
1 | a1 | 手前の腕、そで、武器 |
2 | h1 | 髪の前面、手前に来るヒゲ、帽子の前面 |
3 | b1 | 服の前面 |
4 | h2 | 頭、表情、ヒゲ |
5 | l1 | 手前の脚、靴 |
6 | b2 | 胴体、ズボンの腰部 |
7 | l2 | 奥の脚、靴 |
8 | b3 | 服の背面 |
9 | a2 | 奥の腕、そで、武器 |
10 | b4 | リュック、マント |
11 | h3 | 髪の背面、帽子の背面 |
アクセサリとは、パーツ上に配置するための画像ファイル(Flashファイル)です。
例えば、パーツa1に入れるそでの画像や、パーツh1に入れる髪の毛の画像がアクセサリです。1つのパーツ上に複数のアクセサリを配置することができます。アクセサリのファイル名は[4桁の英数字].swf になります。
マクパペットにアクセサリを装着するために、アイテム及びマクコードという概念を使います。
アイテムとは、アクセサリを組み合わせて作った、集合定義です。
アクセサリが、そで、エリ、服の前面、服の背面なのに対して、アイテムはそれらを組み合わせた服ということになります。アイテムはXML表現で次のように記述し、アイテムXMLファイルとして保存されます。
例: u1.xml
<maku>
<a id="h1">a123</a>
<a id="b3">b456</a>
</maku>
マクコードとは、アイテムをマクパペットに装着させたい順に記述したコードです。
マクコード = [アイテム名][アイテム名][アイテム名]…
例:
a2b1f123u1(http://example.jp)g111
アイテム名はマクパペットがアイテムXMLファイルを取得するために使われます。
アイテム名に、拡張子.xmlを付けたファイルがアイテムXMLファイルとなります。アイテム名の形式は、次のようになっています。
アイテム名 = [カテゴリ名][ローカルID][URL(省略可能)]
例:
a2
u1(http://example.jp)
カテゴリ名は、髪、ズボン、靴などのカテゴリを表わすアルファベットです。
カテゴリ名 | カテゴリ |
---|---|
a | 体 |
b | 表情 |
c | 髪 |
d | ヒゲ |
e | ズボン |
f | シャツ |
g | 上着 |
h | 帽子 |
i | 靴 |
j | アクセサリ |
k | 武器 |
l | 盾 |
u | ユーザ作成アイテム |
ローカルIDは、各カテゴリごとのアイテムに割り当てられた1からの連番です。
アイテムファイルが置かれているサーバのURLです。URLが http://maku.jp/ の場合は省略可能です。
例:自分のサーバ(www.example.com)の test フォルダにアップした場合
http://www.example.com/test/